ステキな人々物語 第70話 命を形にするArtist 新進気鋭の芸術家 「青い地球が人間になった」これが芸術家の彼を見たときの私の初印象だった。 兵庫県出身の彼と出会ったのは、同僚の結婚披露宴2次会。 芸大出身の新郎の友人らの中に、水色のスーツをまとった彼がグラス片手に座っ... 2023.07.20 ステキな人々物語
夫婦STORY 第69話 “言語能力”を評価した通知表をください こそあど言葉で十分 拝啓、天国?にいる旦那様 前回、優しさ通知表をお願いしましたが、今回は別の通知表をお願いします。 第41話の通知表シリーズ 貴方も知っているとおり、私は糸満という小... 2023.07.10 夫婦STORY
ちょいホッコリ話 第68話 ガンになり結局保険屋さんに救われた 我が家のライフプランナー 今から一年前、我が家のライフプランナーが、営業トップの役職であるエグゼグティブになった。 えっ、ライフプランナー? それって生命保険の営業マンでしょ? 入って... 2023.07.10 ちょいホッコリ話
残り2カ月+α 第67話 慰霊の日〜義父の想いに寄せて〜 我が家の6月23日 うだるような暑さ、ぬぐっても、ぬぐっても、じっとりまとわりつく汗がうっとうしい。 6月23日がやってきた。沖縄戦の亡くなった犠牲者を追悼する「慰霊の日」。毎年、我が家は、慰霊の日に「平和... 2023.06.27 残り2カ月+α
ガンと家族の6年 第66話 糸満ハーレーと50代ガールズBar② 糸満のハーレー 旧暦5月4日はユッカヌヒー、沖縄各地の漁業の町では豊業を祈ってハーリー行事がある。豊漁と航海の安全を願う町の一大イベント。 サバニ(小さな漁船)に複数人が乗り込み、チームで海上ゴールを競う。... 2023.06.21 ガンと家族の6年
ガンと家族の6年 第66話 糸満ハーレーと50代ガールズBAR① 老舗の同級生の飲み屋 漁業の町、糸満の漁港近くで私は生まれ育った。 その漁港向かいにある4階建てビルに、私の幼なじみが経営するスナックがある。 食べるスナックではなく、現代の表現でいうとガールズバー... 2023.06.21 ガンと家族の6年
残り2カ月+α 第65話 戦友?になってしまった弟 夫と弟 1ヶ月に1回、義弟が東京から帰ってくる。夫より7つ下の弟で東京に住んでいる。 義母の様子を見るため1年ほど前から定期的に帰ってくるようになった。夫が生きている時には、心理的距離は近い関係ではなかった。 夫が... 2023.06.01 残り2カ月+α
新聞記者として 第64話【夫の記事】「物差し」の測り方 (※ブログの合間に夫の記事を掲載) 『新聞社に入ってサツ回りになった途端、僕はスクープするために生まれてきましたみたいな顔をして、悲壮感まで漂わせちゃって、なんかちょっと不思議すぎない?』 立ち読みしていた小説のセリ... 2023.05.20 新聞記者として
首里に暮らして 第63話 ”まかせて良かった社長”のCMに身を任せて 距離おきたい社長との接点 「まかせて良かった〇〇社長に~、〇〇コーポレーション」 朝出勤時に、松崎しげる風の歌声で流れるいつものCM 会社の社長が、世界遺産の城を駆け抜けたり、海に飛び込んだり、何パターンも... 2023.04.10 首里に暮らして
死を超えるプロセス 第62通勤モノレールにさよなら 沖縄にない電車の魅力 2020年4月 新しい赴任先は那覇の市街地。憧れのモノレール通勤になった。 ほんの数ヶ月前、我が家近くに延長したモノレール路線の駅ができた。駅まで徒歩7分。 しかも時間通りにやってく... 2023.04.06 死を超えるプロセス